カラオケバーでいずみ(観月ありさ)はボーイフレンドの博之(諸星和己)ら仲間たちと盛り上がっていた。いずみの看護学校卒業祝いだ。試験地獄からやっと解放されたいずみはビールをあおり、ハイテンション。が、突然倒れた。 「おじいちゃん!」。叫び声で目がさめたいずみ。気づいた場所は青葉会総合病院緊急処置室だった。
東京で自由な一人暮らしをしたい一心で、なんとなく看護婦になったいずみ(観月ありさ)だが、ナースコールに気づくのが遅れるような、失敗を連発。ついに「辞めたい」と申し出る。しかし婦長の根本(吉行和子)から「病院から貰った奨学金を一括返済して」と事務的に言われいずみはどうしていいかわからない。 同期の真保(小島聖)や美紀(椋木美羽)は「辞めるんだったらいつでもできる」と、一応はいずみを引き止める。奨学金返済の為の金の工面について先輩の翔子(松下由樹)や博之(諸星和己)に相談するが、どうにもならない。 いずみは金の工面の為に、看護婦キャバクラでアルバイトを始めた。キャバクラで知り合った薫(遊井亮子)は、「バツ一で・・・・・・」と自己紹介。歳も同じで、気の合ういずみと薫。昼の看護に、夜のアルバイト、いずみはへとへと。 ある夜、いずみの前で薫が苦しみ出す。運ばれたのは青葉会総合病院。てきぱきと処置する翔子や外科部長の沢田(長塚京三)。いずみは薫の手を握っていることしかできない。
翔子(松下由樹)に褒められ看護婦としてちょっぴり自信のついてきたいずみ(観月ありさ)だったが、この日は採血の失敗から始まった。 先輩看護婦が結婚などで辞めた為、その分夜勤が増え休みが減った。翔子や主任の華子(深浦加奈子)、夕子(井上晴美)ら先輩看護婦はブーブーだが、いつものこととあきらめぎみに勤務に就く。いずみたち新人類看護婦たちは、「このままじゃ結婚だってできない」と待遇改善を求め立ち上がる。 人員増、夜勤の減、深夜帰宅時のタクシー代支給などの要求を文書にまとめ、根本婦長(吉行和子)に差し出すいずみ。要望書に対する病院の回答は「前向きに検討」。「ダメということと同じ」と、いずみたちは病棟のラウンジで座り込みのストライキに突入した。が、いつの間にか患者らとトランプなどで遊び始めてしまう。 そこへ、脱線事故による緊急患者が次々運ばれて来た。病院内は緊張に包まれる。いつの間にかいずみたちはストライキを中止し、けが人の手当てを始めていた。 翌日、いずみは院長室に呼ばれた。「きっとストライキの責任をとらされるわよ」と言う先輩看護婦たち。いずみはクビなのか?
いずみ(観月ありさ)、真保(小島聖)、美紀(椋木美羽)ら新人看護婦が、入院患者の気持ちを理解する研修の一環として、48時間の体験入院をすることになった。パジャマを揃え、お菓子、縫ぐるみなども持ち込み、ルンルン気分のいずみたちだが、翔子(松下由樹)ら先輩看護婦は、普段のウップンを晴らすように患者となった3人に厳しく接する。 動いてはいけないとベットに縛りつけられ、トイレにも行けない。両手両足の自由を奪われ鼻先にとまった蚊を叩くこともできない。地震で博之(諸星和己)が置いていったバラの花瓶が倒れ、水浸しになったいずみはしょげかえる。 個室に老女、小沢八重(南美江)が入院していた。入院しているとはいえ、なんでも自分でする八重は、看護婦にとって手の掛からない理想の患者だった。その八重が手術後、肺炎を併発し苦しみ出した。体験入院が終わりホットしたいずみだが、個室で迷惑をかけまいと一人苦しんでいた八重の姿を看病しながら思い描いた。「理想の看護婦とは」、いずみはまた一つ勉強するのだった、が・・・・・・
いずみ(観月ありさ)は初めて患者の臨終に立ち会った。「体を清めることなどできない」と戸惑う。 博之(諸星和己)は相変わらず、たこ焼き屋でのアルバイト生活をしている。就職活動のことや龍太郎(岡田浩暉)のことで、いずみと博之は小さないさかいを起こす。沢田(長塚京三)は根本婦長(吉行和子)から見合いを勧められるが、翔子(松下由樹)を気にしてか、きっぱり断る。 若いカメラマンの須藤(榊原利彦)が入院して来た。いずみや真保(小島聖)ら看護婦にカメラを向け写真を撮りまくる。須藤の病気は癌で完治の見込みはなかった。 手術後、須藤を病院の中庭に連れ出し自分がモデルとなり楽しませるいずみ。一方、須藤を愛し始めていた真保は「須藤さんには安静が必要」といずみに食って掛かる。 その須藤が肺炎を併発して急死。真保は大きなショックを受け、寮で自殺未遂を。「看護婦を辞める」と実家に帰ってしまった。翔子に「厳しい仕事だよ、ナースのお仕事は」と論されるいずみ。須藤が残した写真と共にいずみは励ましの手紙を真保に送るのだった。
翔子(松下由樹)を気にかけつつも、沢田(長塚京三)は、断り切れず見合いをした。 翔子は当てつけのように、中学の同窓会で再会したイベント企画会社を経営している岡村朋也(布川敏和)と付き合い始める。「青年実業家なんてすごいじゃない」などと翔子は同僚らに冷やかされるが、まんざらでもなさそう。沢田はそんな翔子が気になる。沢田と翔子は一時、沢田が翔子にプロポーズしたほど、燃え上がった時期があったのだ。 一方、博之(諸星和己)が龍太郎(岡田浩暉)といずみの仲を誤解しているよう。 いずみ(観月ありさ)は、沢田と翔子が本当はひかれ合っいることを分かっているだけに、感情的にもつれる二人の間に入り、茶めっけたっぷりにふるまい、間をとりもとうとする。 何度かデートを重ねた翔子は岡村に頼まれるまま、二百万円を貸した。しかし岡村はその金を持って行方をくらまし、詐欺容疑で指名手配されてしまう。翔子は大きなショックをうける。いずみはどんな励ましを翔子にあたえるのか、また翔子と沢田の仲は――。
翔子(松下由樹)が看護婦寮に移って来た。寮でも翔子に朝から怒鳴られ、いずみ(観月ありさ)は「追い出してやる」と心に誓う?のだったが、病院では相変わらず失敗続きで翔子に頭が上がらない。 そんな時、ナース派遣センターから、みどり(西尾まり)が助っ人でやってきた。いずみとみどりは看護学校の同期生。みどりは「あなたが卒業できたんだ?」といずみを“一撃”。包帯の巻き方、看護記録のつけ方などめちゃくちゃないずみに対し、みどりは、華子(深浦加奈子)ら先輩看護婦らが感心するほど、看護業務を完璧にこなす。 いずみが熱を出して病院で倒れた。そんな時、翔子はみどりから待遇のいい病院に移らないかと誘われる。二百万を騙しとられたばかりの翔子は、沢田(長塚京三)の引き止めをよそに、誘いに気持ちが揺らぐ。 自分を可愛がってくれていた患者が急死、それを知ったいずみは熱があるのに通夜に出掛け、再び倒れてしまう。「自分の健康管理もできなくてどうするの」と怒鳴る翔子。「私看護婦の仕事頑張るから、先輩どこにも行かないで」と訴えるいずみに翔子は心を動かされるのだった。
相変わらず血に弱い龍太郎(岡田浩暉)が、初手術に挑戦。しかし、案の定メスを持って手術台に向かった途端、貧血を起こして倒れてしまう。すっかり自信をなくす龍太郎。また龍太郎の評判はガタ落ち。 博之(諸星和己)が激しい腹痛で病院に運ばれてきた。龍太郎はいずみ(観月ありさ)に気がある、と思い込んでいる博之は、龍太郎を気に入らない。龍太郎に入院を指示される博之。「就職の面接がある」と病院を出て行きたがるが、いずみや翔子(松下由樹)に説得され、結局入院することになる。 初手術に失敗した龍太郎は、沢田(長塚京三)に退職を届け出る。「辞めたら住むところあるの?」引き止められ龍太郎は一応思い止まる。いずみも龍太郎を元気づけようとする。 博之の病状が急変して盲腸になる。龍太郎は手術を命じられるが自信がない。博之も担当が龍太郎では嫌だと言い出す。 いずみは龍太郎から子供のころ、弟を失った辛い思い出を聞かされる。以来、血を見ると貧血を起こすと言う。龍太郎に医師としての自信をもたせよう――。 いずみは龍太郎の手術を受けるよう、博之を懸命に説得する。
婦長の根本(吉行和子)が人事異動で看護部長になるという話がナースステーションに届いた。婦長のポストが空くという事で、主任の華子(深浦加奈子)は「いよいよ、私が・・・・・・」と期待に胸を躍らせる。急に張り切り出した華子は後輩ナース達に口うるさく指導にあたる。しかしそんなある日、松葉杖をついた患者とぶつかり、華子の足首にヒビが・・・・・・。 四日間の入院生活を余儀なくされる。整形外科のベットが空いていなかった為、外科病棟に入院が決まり、ナース一同はじめ、相部屋の患者たちもガックリ。いろいろと細かい事を言われると分かっているのだ。「こんな大事な時期に怪我するなんて、婦長昇進が見送られるのでは」と危惧する華子だが・・・・・・!
人気ニュースキャスター桂木浩二(山下真司)が痔の手術のため入院してきた。ファンの華子(深浦加奈子)や翔子(松下由樹)は、そわそわ。いずみ(観月ありさ)は関心がないようで、夕子(井上晴美)は、“新人アナウンサーと不倫”という写真週刊誌を見せ「不倫男はパス」とそっけない。 根本婦長(吉行和子)から「患者のプライバシーは特に秘密に」と注意されるナースたちだが、病院の周囲にマスコミ関係者の姿が見え隠れしはじめると、なにやら一層そわそわ。いずみの言葉が誤解され大きな見出しになって新聞に。桂木の担当が、いずみから夕子に替わった。 夕子は子供のころ父親を亡くしていた。桂木に反感をもっていた夕子だが、桂木の世話をするうち、桂木に“父親”を感じ始めた。 桂木は貧血がひどく「退院許可は出せない」と沢田(長塚京三)。しかし、仕事の予定があるからと桂木は反対を押し切り退院、番組収録中に倒れた。再び病院に運ばれ手術を受けた桂木。手術後ベッドの側に夕子がいた。「桂木さんの世話をしていて、初めて、この仕事が好きだって思えた」といずみに打ち明けるのだった。
先輩ナースの指導を受けていたいずみ(観月ありさ)と美紀(椋木美羽)が、いよいよ独り立ちすることになった。相変わらず失敗続きのいずみに、翔子(松下由樹)は「大丈夫?」といぶかるが、いずみは「やっと尾崎先輩から離れられる」とノー天気に喜ぶ。 博之(諸星和己)はやっと就職が内定したが、そうなると三年は大阪で修行しなければならない。龍太郎(岡田浩暉)のことも気になり、博之は、いずみの気持ちを確かめたいのだが、なかなかいずみに言い出せずにいた。 いずみが担当した病室に十六歳の雄一(柏原収史)が母親の君子(山本美智子)に付き添われ入院してきた。雄一はしゃべろうとせず、全くいずみに打ち解けない。手術前夜、いずみは食事や水を取らないよう指示をして帰宅したが、君子は「牛乳は禁止されなかった」と雄一に飲ませてしまう。その結果、雄一は嘔吐しはじめ手術は中止。「患者への説明が不十分だからだ」と、いずみは沢田(長塚京三)に怒鳴られた。君子や雄一の信頼を失い、唯一の担当をはずされる。いつも元気印のいずみだが、この危機を乗り切れるのか――。
いずみ(観月ありさ)が独り立ちしたせいか、翔子(松下由樹)は、何か力が抜けたよう。 そんな時、翔子の高校時代の先生で、今は塾の講師をする片桐(今井雅之)が入院してきた。妻と子供と三人で笑う写真を床頭台に飾る。翔子は片桐に懐かしさを感じる。 博之(諸星和己)は、就職が内定、三年大阪で修行しなければならないことをいずみに伝えた。いずみは「大阪弁話せないもん」と素っ気ない。博之はがっかり。 片桐は癌だった。沢田(長塚京三)は告知せず、胃潰瘍ということで、治療する方針を立てるが片桐は翔子の素振りから自分が癌であることを知ってしまう。仲のよい家族を装っていたが、実は片桐は離婚していた。 癌と知り、「好きに生きる」と暴れ出す片桐。翔子は子供の誠(明石亮太朗)に会わせようとするが、離婚した妻洋子(あめくみちこ)に断られる。いずみは、幼稚園の帰宅時を見計らい、誠を連れてきて片桐に会わせる。再び治療を受ける気になる片桐だったが、洋子が「息子が誘拐された」と警官と共に病院にやってきた。
片桐(今井雅之)を元気づける為、息子の誠(明石亮太朗)を勝手に病院に連れて来てしまったいずみ(観月ありさ)。喜ぶ片桐の姿を見て、翔子(松下由樹)はいずみに、礼を言う。そこへ、片桐の先妻・洋子(あめくみちこ)が警官を伴ってやって来た。いずみを指して「あの人が、息子を誘拐したんです。早く捕まえて!」と反狂乱。片桐の病室にいた誠の手を引き、いずみを告訴する、と言い放つ。いずみは事情聴取の為にパトカーに乗せられ警察へ。 翔子は、根本(吉行和子)からアメリカの看護研修の為の推薦文を手渡されるが、いずみの事が気になって気がすすまない。 後日、洋子が弁護士の土屋(勝部演之)と共に来院。土屋は、監督不行き届きで、病院にも慰謝料請求の訴訟を起こすつもりだと言う。
青葉台病院に、患者の死のショックで郷里に帰った真保(小島聖)が、続いてアメリカ研修に出かけた翔子(松下由樹)が戻ってきた。いずみ(観月ありさ)のアパートに強引に同居する翔子のあまりのアメリカかぶれにいずみはムカムカ。
ナースとしてちょっぴり成長した(?)朝倉いずみ(観月ありさ)は、若葉会第二病院・外科病棟に異動となった。初日から遅刻して、婦長の山岡(野際陽子)に厳しくしかられてしまう。ベテランナースの大島冴子(伊藤かずえ)をはじめ、新しい職場の先輩たちはピリピリムード。研修医の牧原(松岡昌宏)も、いずみに辛くあたる。
新米のいずみが気に入らない先輩たちは、厄介な患者や雑務などを全ていずみに押し付けはじめる。てんてこまいのいずみは、失敗ばかり。他のナースからも冷たくされ、ついに山岡にもしかられてしまう。そんな中、牧原は、「何もかも押し付けて、失敗は当然」といずみをかばってくれる。
翔子(松下由樹)の主任昇格、若葉会第二病院への転勤を突然聞かされた沢田(長塚京三)はビックリ。そろそろ子供が欲しくなっていただけに、翔子に対して腹を立てる。自分が次期主任と信じていた大島も翔子を歓迎しておらず、他のナースたちと翔子を困らせようとボイコット作戦を立てる。
沢田と主任就任や子作りについて夫婦喧嘩した翔子が、家出していずみのアパートに転がり込んできた。病院でも二人は会話を交さずにムッとしている。そんな矢先、翔子は婦長の山岡から「一週間の主任お試し」を言い渡される。
牧原の母・百合子(岩本多代)が入院してきた。牧原を未来の夫と狙う春子(光浦靖子)や千明(上原さくら)は百合子に気に入られようと必死。一方、母と話すうちに牧原は執刀したいという意思を固め、沢田に申し入れる。
初手術の成功で患者たちにちやほやされ、すっかり自信たっぷりの牧原。沢田を押し退け、患者達への指示を出し始め、山岡の意見もはねつける。いずみは「たかが1回くらいで・・・。」と注意するが、牧原は聞く耳をもたない。
牧原とキスしたいずみは、そのことが気になり、翌日寝不足で目を覚ました。2人は出勤途中で一緒になるが、どこかぎこちない。そんな中、いずみが勤務中に風邪で倒れた。主任の翔子は勤務シフトを組み直すが、予定が狂ったナース達のひんしゅくを買ってしまう。
いずみは牧原が千明とキスしたことを知り、ショックを受ける。牧原を問い詰めるが、本人は「はずみだ」と言い訳する。牧原と千明のことが気になるいずみは、失敗ばかり。ついに患者の採血もできなくなってしまう。
沢田と翔子の大ゲンカで、2人の結婚がついにナースステーションにばれた。ナースたちは興味津々で、いずみを質問攻めにする。そんな中、沢田の先輩医師で山岡婦長の昔の恋人・日高(岡田眞澄)が入院してくる。日高は、末期のガンであった・・・。
翔子がナースステーションで倒れた。心配するいずみと沢田だが、翔子は妊娠だった。すっかりパパ気分で浮かれっぱなしの沢田であったが、主任になったばかりの翔子は仕事と出産の間で悩む。そして、冴子は倒れた翔子の“主任代行”として、ナースたちを仕切りはじめるのであった。
オペの失敗を引きずる牧原は、突然医者を辞めると言い出す。そんな中、翔子に惚れていた患者の市川(田口浩正)が、退院直後に転落事故で再び病院へ運ばれてきた。緊急オペで、沢田の気迫に感動した牧原は自信を取り戻す。しかし、いずみが夜勤明けの朝、元気になったように見えた市川が急死。ショックを受けたいずみはなかなか立ち直れず、ついに翔子との口論を境に病院から姿を消し、婦長宛に辞表を送る・・・。
翔子(松下由樹)と沢田(長塚京三)夫婦に、多少ドタバタはあったが、無事女児が誕生。翔子の産休が明け出勤することになった。 いずみが、いつものように元気いっぱいで病院へ向かうと、駅で定期が切れていることに気づいた。シマッタ!仕方なく、券売機の列にいずみが並ぶと、前に立っていた若い男が倒れかかってきた。男は意識がなかった。「自分は、4年目のベテランナース」。自負するいずみは、てきぱきと男の処置をし、救急車を呼ぶように駅員に指示、病院へ向かうのだった。 翔子と沢田は、生まれたばかりのまりあと共に、病院に出勤してきた。沢田は、赤ちゃん言葉を連発しデレデレ。病院には託児所があり、翔子には安心して働ける環境だ。 いずみも出勤してきて、翔子、大島(伊藤かずえ)らナースたちが、ナースセンターに集合。婦長根本(吉行和子)の元で朝の引継が行われた。病院とはいえ、…
新人ナース・まどか(神田うの)の指導係を命じられたいずみ(観月ありさ)だが、全く職場や仲間となじもうとしないまどかと衝突ばかり。二人でする仕事は、失敗続きで、入院患者らからはドジナースナンバー1に選ばれる。そんないずみを大島(伊藤かずえ)ら先輩ナースらは、「やっぱり無理」と冷たい目で見る。 言うことをきかないまどか、おまけに失敗の連続で、「教育係を降ります」と、さすがの元気印いずみも落ち込む。そんないずみを、翔子(松下由樹)や、やはり先輩医師・浜野(石原良純)からいびられている研修医・高杉(藤木直人)が励ます。 少し元気を取り戻したいずみは、入浴介助を、まどかとすることになった。オペ後初の入浴に男性患者は気持ちよさそう。ところが・・・
いずみ(観月ありさ)の心に触れたのか?新人ナース・まどか(神田うの)が戻ってきた。高杉(藤木直人)と、いずみは親密さは増したよう。なんとなくうまくいきそうな若葉会総合病院外科病棟なのだが、愛娘・まりあの急な発熱をきっかけに、主任ナースと母親を両立しようと意気込む翔子(松下由樹)が試練にあう。 まりあの発熱に加え、翔子自身も風邪をひき、根本婦長(吉行和子)は翔子を励ますが、大島(伊藤かずえ)ほか、大島派のナースたちは、翔子にあからさまに不満をぶつけるようになる。いずみとまどかのコンビは相変わらずのドジぶり、その処理にも追われ、翔子は辛い。 工事現場で爆発事故があり、次々運ばれてくるけが人の処置を沢田(長塚京三)の指示のもと、翔子ほかナースたちが忙しくあたっているとき、いずみが「まりあちゃんが、ボタンを飲んでしまった。呼吸が止まってかなり危ない状態…
沢田(長塚京三)と翔子(松下由樹)が、病院を辞めようとしていることで、病院中は大騒ぎ。大島(伊藤かずえ)は、翔子が辞めれば、自分が主任になれるかもしれないと内心ニンマリ。一方、病院長の大久保(神山繁)は、腕の良い沢田は、給料、身分に不満があってのことと勘違いさまざまな、引き留め工作を展開し始める。「女房だったら、病院のため引き留めろ」と翔子は大久保に言われてしまう。 親密さを増したいずみ(観月ありさ)と高杉(藤木直人)の話題も、子育ては女性がするべきか、男性か。赤木(神田うの)は我関せずとばかりに、マイペースな相変わらずのナースぶり。翔子は、ナースという仕事や子育てに専念する一方、どうしたらいいのか本当に悩んでいた。 そんなとき夜に、急患が来て、高杉といずみが診察したが・・・
沢田(長塚京三)が病院を辞めた波紋が広がる。翔子(松下由樹)には、「育児で辞めるならあなたの方」など、大島(伊藤かずえ)らナースたちが容赦ない冷たい視線を浴びせ、翔子はいたたまれない。 沢田が辞め浜野(石原良純)が外科部長代理に昇進し、高杉(藤木直人)へのいびりも一層激しくなったよう。 いずみ(観月ありさ)は、赤木(神田うの)の指導係を務めながら、落ち込む翔子や、診察ミスをして自信をなくしてた高杉を励ますのに一生懸命だ。 沢田の辞職は、患者たちにも不安を広げた。高杉の医療ミスを聞きつけ、手術に同意しないという患者も出始め、「あなたが辞めないから」と翔子に集まる視線は一層冷たくなる。 そんな時、沢田はまりあ(前田歩未夏)とともに公園デビュー。近所の主婦たちと、世間話する仲にもなっていくが、その公園には、近所でも評判の良くない少年二人がスケボー…
まりあ(前田歩未夏)の育児は、沢田(長塚京三)に任せ、仕事に張り切る翔子(松下由樹)だったが、ナースセンターの仕切やいずみ(観月ありさ)と赤木(神田うの)の教育をきちんとしようとするあまり、疲労が限界に達していた。 イライラし、ナースたちにも厳しくあたる翔子は、他の仕事に気を取られ、点滴に入れる注射液を間違えてしまう。その点滴を受けた患者が苦しみだし、一時危ない状態に。些細なことで、病院にいちゃもんをつけてきた患者の家族は、カンカン。「訴えてやる」と言い出し、このため、翔子は一時謹慎処分となる。 いずみは、同居しはじめた高杉(藤木直人)が、よりによって赤木と踊りに行き、朝帰りしたことでプンプン。翔子が自分のミスを隠そうとしたと勘ぐり、翔子とも衝突する。 ピンチにたった翔子は・・・。いずみは翔子を救えるか。
沢田(長塚京三)が病院に戻ってきた。患者たちは、翔子(松下由樹)とともに祝福。二人は幸せな気分。そんな二人を大島(伊藤かずえ)が、うらやましそうに見ていた。 その夜、いずみ(観月ありさ)と大島、松坂(高田聖子)、上原(国分佐智子)、工藤(ふせえり)が合コンに参加。「毛を剃るの?」などと看護婦の仕事に興味津々な男達に対し大島は「ナースをイヤラシイ目で見ないで!」とピシャリ。病院では「向上心」を座右の銘に、ナースの仕事やキャリアアップに打ち込んでいた。そんな大島は、後輩ナースたちに厳しく接し、また患者にも、毅然としていたため、周囲から煙たがれる存在でもあった。いずみに、患者が「大島さんは怖くて頼みにくい」とこぼすのを盗み聴いた大島は大きなショックを受け、ナースとして自信を失いかける。 そんな矢先、大島は、合コンに参加していた温泉旅館の御曹司で、年下…
いずみ(観月ありさ)は、赤木(神田うの)のことで、翔子(松下由樹)ら先輩ナースらに叱られムッとしっぱなし。 そんななか、赤木の高校時代の同級生で、家出してロックミュージシャンを目指している竜也(金子賢)が入院してくる。竜也と赤木は、高校時代ラブラブの時もあったらしい。竜也から赤木の高校時代の失敗談などを聞き、いずみたちはニンマリ。 赤木は高校時代モデルを目指していた。「お前、夢を捨てたのか」。ナース姿を竜也に揶揄され赤木は面白くない。竜也は、夢を実現するまでは、家に連絡もしないと決意。アルバイトを続け頑張っていた。 その竜也に、メジャーデビューのきっかけになりそうな、ライブハウスの出演話が持ち込まれる。しかし、竜也は肺に腫瘍が見つかり、オペしなければならなくなる・・・
入院患者の織田(石井正則)にオペの必要な疾患が見つかる。織田はメーカー勤務だが、リストラで保険部門に出向することになっていた。早く退院して20件の契約を取らなければクビと宣告されていた。そんな関係で、織田は「オペは受けられない」と暴れだし、ついに手足を抑制されることになる。 織田の気持ちがわかるいずみは「オペせずに治療法はないのか」と再三、沢田(長塚京三)に頼み込むのだった。
若葉会総合病院で、ナースのリストラが断行されることになる。すでに一部の科で始まっており、大島(伊藤かずえ)ら先輩ナースたちは、根本婦長(吉行和子)にゴマをすり始める。 脳天気なのはいずみ(観月ありさ)と赤木(神田うの)。しかし、器具はよく壊し、ミスも多い日ごろの行状から、二人のどちらかが、リストラということになりそう。翔子(松下由樹)に注意され、いずみは心配になる。 リストラを進める院長・大久保(神山繁)が、愛人宅で倒れ、入院してくる。部下のリストラに反対の根本は自分が辞める決意を固めていた。「婦長を辞めさせるなんて」と、大久保に反発するナースたちは、入院してきた、大久保に、いじめ、嫌がらせを始める。 その大久保が入院中食道動脈瘤を破裂させ、沢田(長塚京三)のオペを受けることに・・・
「アメリカ研修募集」。張り紙を見て、高杉(藤木直人)は、ガ然行きたくなる。しかし浜野(石原良純)は「オペの執刀もしたことがないくせに」と、高杉の申し出にけんもほろろ。沢田(長塚京三)も、考えあぐねる。 「それは先生方が、やる気を試しているため。頑張りなさい」と根本(吉行和子)に励まされた高杉は、気を取り直し、張り切って仕事を始める。ところが、入院患者のカテーテル挿入に失敗、大事には至らなかったが、高杉は落ち込む。そんな高杉をいずみ(観月ありさ)は、「私なんか高杉の百倍、千倍も失敗している」といずみなりに励ます。 高杉に執刀のチャンスが回ってきた。浜野が腹痛を訴えだし、調べると急性盲腸炎だった。沢田に命じられ、執刀することになった高杉は緊張気味。浜野はそんな高杉の表情を見て「止めてくれ!」と叫ぶが・・・・・・。 成功すればアメリカ研修実現が近く…
アメリカ研修を巡り、いずみ(観月ありさ)は高杉(藤木直人)と口論してしまい、二人が同棲していることが周囲に分かってしまった。話は、入院患者たちにも伝わり、二人はさんざん冷やかされ、仕事がうまくいかない。「だから言わないこっちゃない」。翔子(松下由樹)はいずみを気遣うのだった。 そんないずみと赤木(神田うの)に、婦長の根本(吉行和子)は、ナース、ドクターら全員が参加する病棟旅行の幹事を命じる。いずみは一応大島(伊藤かずえ)ら先輩ナースたちの意見を聞くが、赤木は、ホテルリゾートにいこうと勝手に言いだし、二人はまたまた反目し合う。 病院で出会ってもなかなか、心を開いて話せないいずみと高杉。高杉がいずみの部屋に荷物を取りに来た。「また一緒に暮らそっ!」「ごめん」の一言が出ないいずみと高杉だった。 病棟旅行の当日、スタッフが遅れたため、翔子が病院に残る…
病棟旅行に出かけたいずみ(観月ありさ)は、宴会の席で、涙ながらに、高杉(藤木直人)との破局宣言。と思ったら、その夜後から駆けつけてきた高杉と、ひっそり?いずみは露天風呂で混浴。そこで高杉から「アメリカ行きと、朝倉は別問題。アメリカに来ればいい」と言われ、いずみはすっかり機嫌を直す。翌日の各所見学やハイキングは、先輩ナースたちがびっくりするほど、ルンルンのいずみだった。 旅行から帰ったナースたち。大島(伊藤かずえ)が、翔子(松下由樹)、沢田(長塚京三)夫婦が子どものまりあ(前田歩未夏)を連れてきたことを迷惑だったと言い出す。ところが普段大島に同調する松坂(高田聖子)らだが、今回は、大島に「私たちはもうついていけない」と反発する。 大島が翌日、突然体調が悪いと休んだ。翔子は大島に何かあったのかと心配になり、大島の家に行ってみた。しばらくして、翔子か…
若葉会総合病院に、才色兼備の外科医・京子(とよた真帆)が着任してきた。京子は高杉(藤木直人)の大学の先輩で、当時、高杉は京子を憧れていたらしい。いずみ(観月ありさ)は、高杉がいずみとの同棲に一応の区切りをつけようと、アパートを探していることもあってイライラ。そんないずみを赤木(神田うの)は冷やかし、翔子(松下由樹)は心配する。 京子の女性としての魅力に沢田(長塚京三)や浜野(石原良純)はデレデレ。しかし、アメリカでの研修をひけらかす京子はナースや患者たちの評判は悪い。 京子が浜野を押しのけ執刀した患者が、オペは成功したが、その夜、急変した。 沢田の処置で、患者は無事平静を取り戻すが、京子は、病室にあった患者の家族の枕を見つけ「院内感染(MRSA)のおそれがあり、私は付き添いを許可しなかった。責任問題よ」と付き添いを許可した翔子を怒鳴るのだった…
何かといってはアメリカ帰りをひけらかす京子(とよた真帆)に、翔子(松下由樹)、いずみ(観月ありさ)らナースたちは反発。患者も含め、ナースとドクターの対立は激しくなり、翔子と沢田(長塚京三)、いずみと高杉(藤木直人)の関係もぎくしゃく。 そんななか、ニューヨークでデザインの勉強をし、帰国したばかりの山名(竹下宏太郎)がヘルニアで入院してくる。痛がる山名に京子は「お金はあるの」と平然という。「患者さんが痛がっているのに」と、いずみは京子に食ってかかるのだった。 赤木(神田うの)の発案で、いずみはワンピースなどを新調。その姿に高杉は思わず見とれてしまう。うまくいくかに見えた二人だったが・・・・・・。 京子にして欲しくないという山名のオペを高杉が、京子の指導を受けながら行った。その成功?に京子が、高杉にキス。その現場をいずみは見てしまいムッ!。 し…
「治療方針はドクターの仕事」など、京子(とよた真帆)は、ナースをドクターの下に見る態度をあらためず、翔子(松下由樹)らナースたちは苛立ちを爆発させる。翔子は沢田(長塚京三)が、京子にデレデレ、いずみ(観月ありさ)は高杉(藤木直人)が、京子に惹かれがちなので、余計に面白くない。 当直の時、それまでドクターを呼ばなかった患者の小さな異変でも「指示を・・・」などとナースたちは、皮肉まじりに何度も京子を起こす。そのせいで、京子はフラフラに。京子の様子に溜飲を下げるナースたちだが、その嫌がらせが院長(神山繁)の耳に入り、査問委員会が開かれることになる。いずれ処分もと、委員会は終わるが、一応の結論として「ナースはドクターに協力を」という指示が出て、翔子たちはガックリ。 そんなとき、入院する夫に付き添ってきた妊婦が産気づく。破水して、そのうえ逆子、危険な状態…
若葉会総合病院に、いずみ(観月ありさ)のアパートの大家・平塚(石井トミコ)が入院してくる。高杉(藤木直人)との買い物の帰り、いずみは平塚に出会い、胃の痛みを平塚が訴えたため、一度検査入院してみたらと勧めたのだった。 赤木(神田うの)が、いずみから独立、一人で患者の世話をすることになった。せいせいしたと喜ぶいずみに、翔子(松下由樹)はやれやれと思うのだった。 赤木の一本立ち第一号の患者が平塚になった。高杉(藤木直人)が、いずみの部屋に自分に無断で、転がり込んでいることを知る強みもあり、平塚はワカガママ放題。赤木の指示を一向に聞こうとせず、さすがの赤木も持て余し気味。 胃カメラ検査のため、赤木は、何も食べないよう平塚に指示していたのだが、平塚はちゃっかり大福を食べていて、検査はできない。ついに赤木もキレ「大ウソつき」と怒鳴ってしまうのだった・・・…
いずみ(観月ありさ)の前に、かつて若葉会総合病院の研修医で、いずみとちょっとスイートな関係だった水島(岡田浩暉)が現れる。青森の病院から、沢田(長塚京三)のオペを受けるためやってきた患者に、水島は付き添ってきたのだった。 再会を喜ぶ、いずみと水島。水島はもう立派なドクター。てきぱき仕事をこなし、患者の信頼もあっという間につかんでしまう。いずみが好きになり、同棲する高杉(藤木直人)は、ニコニコし水島に親しそうにするいずみが面白くなく、水島への対抗心をむき出しにするのだった。 そんななか、いずみは水島にプロポーズされる。「あんたどうするつもり・・・・・・」という翔子(松下由樹)の心配は募るばかり・・・・・・。
水島(岡田浩暉)が、オペ成功の飲み会で、ナースたちに、いずみ(観月ありさ)にプロポーズしたことを打ち明けたことから、若葉会総合病院ではその話でもちきり。赤木(神田うの)や先輩ナースたちから、「どうするの」と再三詰め寄られたいずみは、弾みで「私、結婚します」と、水島との結婚宣言をしてしまった。「ヤレヤレ」。翔子(松下由樹)は、心配の種が増える。 一方、高杉(藤木直人)は為す術がない。いずみの相手は一人前のドクターの水島。それにいずみも嫌ってなさそう。そんななか、オペの助手に失敗してしまった高杉は、思いっきり飲み、歌い発散しようとするのだが、残ったのは二日酔いと、投薬指示のミス。水島との結婚宣言をしたいずみは、自己嫌悪に陥る高杉を、おおっぴらには励ませないものの、心配していた。やっぱり、いずみは高杉が好きだったのだ。 いずみと水島は結婚に向けデート…
若葉会総合病院に看護学生が実習にくることになる。沢田(長塚京三)は「美人揃いなんだ」など、浜野(石原良純)や高杉(藤木直人)らに話し、期待をあおる。 外科病棟にやってきたのは、早坂由香里(上原多香子)。可愛くて、勉強熱心、そのうえ先輩ナースたちにも礼儀正しく、すぐに、翔子(松下由樹)らナースほかドクターや患者たちにも由香里は気に入られる。が、いずみ(観月ありさ)は、何か猫をかぶっているように感じていた。おまけに、由香里は高杉をデートに誘い出すなどし、いずみは対抗心を燃やし始める。 順調に看護実習は進んでいるかに見えたが、由香里は患者から水を吐きかけられ、その上、患者が由香里の目を離したすきにベットから落ち大けが。もともと成り行きでなろうとしただけだった由香里は、そのことを翔子らに厳しく注意され、それなら「辞めます」とプィと病院を出ていってしまう…
仲良くいずみ(観月ありさ)と高杉(藤木直人)が出勤していくと、翔子(松下由樹)は「先生ったら、仲良くしたかったのに、私の気持ちを分かってくれない」とイライラ、一方沢田(長塚京三)も「僕の誕生日を忘れるなんて許せない」と怒っていた。 二人はそろそろ倦怠期?なんてナースたちが噂し始めた頃、研修医の時代、新人ナースの翔子に恋し、プロポーズまでした麻生(羽場裕一)が他の病院から転院してくる。麻生は、立派な医師。翔子を「翔子ちゃん」と呼び、麻生は翔子に優しく接する。翔子の麻生に対する態度にも愛があるようで沢田はハラハラ。 ますます、翔子に対し激しくアタックしはじめる麻生は、小腸癌に冒され、手遅れだった。そのことを麻生は医師として感じてもいたのだった。
上原(国分佐智子)、松坂(高田聖子)、工藤(ふせえり)のナース3人は、「ことしの夏も、良いことはなかった」など、グチをこぼし、このところ仕事に意欲がわかない。 そんなとき大島(伊藤かずえ)は浜野(石原良純)から、一緒に条件の良い病院へ変わらないかと持ちかけられる。「給料が上がり、主任にも・・・・・・」と夢を膨らませる大島は、上原ら3人の後輩ナースにそのことを話すと、3人は、てっきり自分たちも「一緒に」と一瞬期待。しかし、話は大島だけと分かりガッカリ。3人そろってズル休みしてしまう。 翔子(松下由樹)、いずみ(観月ありさ)、赤木(神田うの)もズル休みとピンときていた。何もなかったように出勤してきた3人に大島が「私がナースとして育てたのよ。しっかりして」と厳しく注意すると、3人は「何さ!たのんでもいないのに」と大島に反発するのだったが・・・・・・。
普段、食べ物に目がないいずみ(観月ありさ)がどうも食欲がないらしく、こぼれた病院食のにおいを嗅いで「気持ち悪い」と駆け出した。そのいずみに、翔子(松下由樹)は、「もしや妊娠?」と簡易妊娠検査をするよう勧める。「先輩。してました妊娠」と情けないいずみに、翔子は「出産の前に、結婚。高杉先生ときちんと話し合いなさい」とアドバイスする。 一方高杉(藤木直人)には、アメリカ研修の話が再燃していた。沢田(長塚京三)も応援している様子で、高杉は行く気マンマン。そんな時、いずみから妊娠の話を聞いた高杉は、迷いつつも「結婚はできない。アメリカ研修に行く」といずみに宣言、二人は口論になってしまう。 いずみを妊娠させ、責任を取らない高杉という話は、赤木(神田うの)の高杉への攻撃的おしゃべりもあって病院中に広まり、ナースはじめ患者たちが、高杉の無責任をなじり始める。そ…
妊娠が自分の早とちりと分かったいずみ(観月ありさ)は、自己嫌悪もあり、高杉(藤木直人)との同棲、交際をやめることを決意する。先輩ナースたちは、妊娠を間違えるなんてと、いずみにあきれはて、患者たちも今度ばかりはびっくり。 妊娠は思い違いだったが、いずみは高杉が好きだった。その気持ちを吹っ切るように、キャリアアップを目指すと翔子(松下由樹)らに宣言、高杉に荷物を送り返した。なにがどうなっているのかわからないが、高杉も辞表を取り下げ、アメリカ研修に行かせてくれるよう、再度沢田(長塚京三)に頼み込むのだった。 一度退院した毛利(石塚義之)が事故のため急患として運ばれてきた。内臓破裂らしい。オペは、沢田らの努力で一応うまくいくが、術後容体が急変し、毛利は死んでしまう・・・
颯爽と風をきって走るオープンカー。ハンドルを握る翔子(松下由樹)の隣りにはごきげんに助手席を陣取るいずみ(観月ありさ)。 「今時そんな格好するの朝倉ぐらいよ」。派手なアロハを着ていることを突っ込まれるいずみだが、それは後部座席の高杉(藤木直人)だって同じ。たった今、ハワイの新婚旅行を終えて日本に戻ったばかりの二人にとって、今はしあわせ絶頂。いずみは夢にまで見た高杉とのバケーションを叶えられ、最高の気分なのだ。「ラブラブ?」とまりあ(坂野真弥)も愛らしく笑いかけてくれる。だがいずみにとって夢心地は、ここまで。帰ってきたいずみには、いい気分を吹き飛ばす手強い人々が、公私共に待ちうけていたのだ。 まずその一人はフランス帰りの高杉の母・美鈴(秋川リサ)。つまり、いずみにとっては姑の突然の出現に、ラブラブモードも一気にしぼんでしまった。 そして、久し振…
翔子(松下由樹)は、姑・美鈴(秋川リサ)がやってきて以来、いずみ(観月ありさ)の家庭の様子が気にかかっていた。いずみが姑とうまくやっていけてるはずがないと心配なのだ。いずみは、予想通り何とも気楽に構えている。だが、その後翔子の心配は的中した。美鈴は、検査入院と言って、若葉会病院に入院することになったのだ。病院で姑の監視下に置かれることになるいずみ。美鈴も、いずみのナースぶりを見て、仕事を辞め家庭に入ることを進めるつもりでいた。 だが、この騒動を見た新人ナースの河合ひろみ(安達祐実)が、これ以上ここにいても仕方がないと、配置替えを申し出てきた。事情を聞いた婦長である翔子は自分が指導係につくことで、その場を納めるが、このやり方は主任ナース大島(伊藤かずえ)らの反感を買うことになるのだった。最悪のムードのナースステーション。そんな中、大部屋の船木(春海…
息子の嫁・いずみ(観月ありさ)のナースとしての力量を調べるためにわざわざ検査入院した姑・美鈴(秋川リサ)も無事退院し、いずみは再び安堵の日々が訪れると喜ぶが、外科ナースステーションには、新たにひろみ(安達祐実)の問題が持ち上がった。急変した患者を前にすると動けなくなるひろみの症状は、ナースとしては致命的。永島(益岡徹)もまじめすぎるひろみの、心の病を心配する。 翔子(松下由樹)は、大島(伊藤かずえ)の求める補充要員申請を行うことにするが、ひろみのナースという仕事への並々ならぬ情熱を感じていたので、ひろみが症状を克服して復帰するのを待ってあげたいともいうのだった。 いずみは、食欲のなくなったひろみのために、美鈴に作り方を習ったスープの差し入れを続ける。おかげで少しずつひろみも元気を取り戻してきた。 そんな中、付近のビルで火災発生の知らせが入る。…
いずみ(観月ありさ)は、辞めてしまったひろみ(安達祐実)のことがどうしても気に掛かり、もう一度連れ戻す決心をする。翔子(松下由樹)も、患者の一人がひろみの退職を聞いて落ち込み、治療に専念しなくなったこともあり、いずみの行動を後押しする。主任の大島(伊藤かずえ)らはひろみの辞めた原因を思うと、連れ戻しても・・・と思うが。 ひろみは引っ越しセンターで働き始めていた。いずみの説得には全く耳を貸そうとはしない。それどころか、いずみの行動を自己満足と切り捨てた。ショックを受けたいずみは雨に打たれたこともあり発熱、寝込んでしまう。そんないずみに代わって、今度は健太郎がひろみのもとに向かった。が、結果は同じ。だがその時、ひろみの働いていた現場で事故が発生。子供と同僚が流血し倒れた。健太郎は慌ててその場に戻ると、呆然と立ちすくむひろみの手を掴んだ。
健太郎(藤木直人)が近々食道癌の患者のオペを行うことが決定した。これまでにない難しいオペ。成功すれば医師として評価も立場も上がるはず。健太郎は張り切ってオペの準備をすすめる。いずみ(観月ありさ)も夫のためにオペに立ち会い頑張るつもりだった。だが浜野(石原良純)の「身内は重要なオペに入れない方がいい」という忠告に従い、健太郎はいずみをチームから外してしまう。そして、オペは何とか無事成功した。 だが、永島(益岡徹)はオペ中の態度や、術後患者をケアしようとしない態度を見て、医師として健太郎の資質に疑問を抱くのだった。そして、その永島の心配と不安は楢崎の容体急変という形で証明されることになってしまう。
若葉会総合病院・外科病棟に伊川佳祐(田中要次)という患者が転院してきた。担当医は高杉(藤木直人)。いずみ(観月ありさ)もひろみ(安達祐実)と共に、伊川を担当することになった。だが、この患者、入院早々わがままな振るまいを見せ、同じ大部屋の患者たちからクレームの嵐。本人の希望もあり個室への移動が検討されるのだが、翔子(松下由樹)は、内科婦長・谷本(田岡美也子)とトラブルを恐れ決断できない。 そして、一向に素行のよくならない伊川には、またしても転院の話が・・・。いずみは、少しずつではあるが、心を開き始めていた伊川を何とかここにとどまらせてあげたい思うのだった。
ある日、外来で診察を待っていた坂井和弘(伊藤正之)の容体が急変、そのまま外科病棟に入院することになった。最初の診察では、胃癌だがオペをやれば大丈夫との判断だったが、浜野(石原良純)、健太郎(藤木直人)らが開腹してみると、病状は思ったよりひどく癌はすでに末期症状だった。坂井は自分の病気について気付いており、残された日々を静かにすごしたいという。これを聞いたひろみ(安達祐実)は、坂井の担当を自分一人にして欲しいと翔子(松下由樹)に願い出て、いろんな参考資料をもとにして自分なりの看護計画で坂井を看はじめた。 だが、坂井が経営するラーメン屋のことをずっと気にしていることを知っているいずみ(観月ありさ)は、そんな坂井の心配を少しでもぬぐえればと、病室でのラーメン作りの機会を作ったりした。いずみのやり方が信じられない!と抗議するひろみ。二人の溝は深まるばかり…
人気デザイナー・小谷千秋(夏木マリ)が入院してきた。だが千秋は、病室で取材を受けたり、ファッションショーの準備を行うなど、どこまでも仕事を優先させている。いずみ(観月ありさ)は、喜んで仮縫いに協力するが、翔子(松下由樹)は、病院での決まりもあるからと千秋に療養に専念してほしいと説得する。離婚後シングルマザーとして一人娘・美香(滝裕可里)を育ててきた千秋のことを、翔子は人ごとと思えず気になっていたこともある・・・。美香は仕事中心の母に反発もしている。 そんな中、千秋が悪性リンパ腫におかされていることが判明した。だが、病気をわかっても千秋のショーへの意欲はかわらない。。。そして翔子は、千秋の気持ちを大事にしてあげたいと思い、永島(益岡徹)に頼み外出の許可を貰うことに成功する。念願かない千秋は、ショーの開幕を迎えた。
若葉会総合病院に名医で名高い稲本(細川俊之)が出張オペにやってきた。出世を睨んで浜野(石原良純)がお膳立てしたのだ。だが、多くの取り巻きを引き連れやってきた稲本は、失態を続けるいずみ(観月ありさ)の処分を求めたり、ナースは自分のオペには立ち会わせないと宣言するなど傲慢な態度。これが原因で翔子(松下由樹)と永島(益岡徹)、大島(伊藤かずえ)と夫・浜野の関係はこじれてしまう。 そんな中で行われた稲本が執刀する患者・森岡(畠中洋)のオペで、浜野が腰の痛みが原因で倒れた。オペは成功したもののその数日後、患者・森岡の容体が急変した。
車を購入したりコンタクトにしてみたり、ナースステーションではひろみ(安達祐実)の変貌ぶりが話題だ。翔子(松下由樹)は、ひろみの健太郎(藤木直人)に対する思いが本気であることに、いち早く気付き、いずみ(観月ありさ)に忠告するが、いずみは妻の強みもあってか大して気にも止めていない。だが、ある日健太郎が発熱し倒れ、ひろみはいずみの居ぬ間に、アパートまで行って看病するという大胆行動に出る。しかも、ついついお泊まりしてしまったというから、さすがのいずみもぶち切れ寸前。そんな時、健太郎が急患の処置ミスはいずみのせいだと言わんばかりの態度をとったことで、いずみは健太郎への信頼を完璧になくしてしまうのだった。
いずみ(観月ありさ)が健太郎(藤木直人)と喧嘩してアパートを飛びだし翔子(松下由樹)の元に転がりこんだ。しばらく健太郎を許すつもりはないという。だが、ひろみ(安達祐実)は、そんな様子を見ても全く健太郎のことを諦めるつもりはないらしい。「離婚!?」と噂しはじめるナースステーション。そんな中、大部屋患者の奥山武彦(宝田明)が、自宅療養をしたいと言い出した。亡き妻との思い出がある家で療養をしたいという。だが、前例もない在宅ケアを簡単に承諾はできず、そんな人員もいない。しかし、翔子は、奥山の気持ちを大事にしたいと自分が時間を割いてでも奥山の在宅ケアを手伝いたいと申し出た。二人の急接近も気になる永島(益岡徹)は反対するのだが・・・。
翔子(松下由樹)は、担当した患者の経験から若葉会総合病院に訪問看護課の必要性を感じ本格的に設立に乗り出そうと動き始める。いずみ(観月ありさ)も公私にわたり協力していくことを約束する。永島(益岡徹)は、病院のドクターとしては、院内の患者を優先するかもといいながら、翔子の熱意を認め調査に協力。そして結婚を前提の交際を翔子に申し込むことに成功するのだった。 そんな中、葛西(森一弥)が再入院してきた。思いを寄せるひろみ(安達祐実)と再会を喜ぶ葛西だが、今一つ表情が冴えない。仕事にかけようとしていた矢先の入院がかなり気持ちを不安定にしているらしい。心配でオペにも立ち会うひろみ。だが、そのひろみも大量の血を目の当たりにし、再びあの発作に見舞われてしまうのだった。
いずみ(観月ありさ)と健太郎(藤木直人)のアパートに再び健太郎の母・美鈴(秋川リサ)が戻ってきた。ようやく健太郎と仲直りしたのにといずみは、ちょっぴり不満そう。 そんな中、浜野(石原良純)にアメリカの病院からの引き抜きの話しが持ち上がる。若い医師を同行してもいいと言われていると聞かされ、健太郎と美鈴はすっかりその気に。健太郎は、友人の結婚式でいずみに話してみるつもりだったが、友人のドクターたちの華やかな活躍ぶりを聞かされ、いずみに話す前に、自分もアメリカ行きの話があると話し、またしてもいずみを怒らせてしまうのだった。 そんな中、翔子(松下由樹)が進めてきた訪問看護科新設の話に院長(神山繁)からのクレームがつけられた。患者からいずみに対する不満の手紙が寄せられ、新しいことを始める前にまず現状をきちんと整えるべきと指摘されたのだ。いずみに怒りをぶつ…
式根島の診療所で島民たちの診察を行う朝倉いずみ(観月ありさ)と高杉健太郎(藤木直人)夫妻。若葉会総合病院で看護師と医師として出会い結婚した2人は、今は亡き健太郎の母の故郷で診療所を開業し、12年が経っていた。その島へ、いずみの元指導係で現在は若葉会総合病院第一病棟師長である尾崎翔子(松下由樹)が、専門看護師試験の受験を終えた休暇で遊びにやって来る。港で、久々の再会を喜ぶいずみと翔子。 いずみはその夜、健太郎が2年ほど前から若葉会総合病院へよく呼び出されるようになり、何か隠しているかもしれないという不安を翔子に打ち明ける。翌朝翔子はいずみの悩みを直接健太郎にぶつけるものの、はぐらかされてしまう。 島でのいずみの生活は、翔子にとって新鮮に映る。“岬の魔女”と囁かれている鮫島トメ(草村礼子)は、娘のようにいずみを可愛がっている。高杉診療所の私設救急…
朝倉いずみ(観月ありさ)は夫・高杉健太郎(藤木直人)のアメリカ研修留学に付いて行くことが延期になったため、尾崎翔子(松下由樹)の家に居候し、若葉会総合病院の看護部に応援で入ることになった。ナースステーションの朝礼で、外来師長・大島冴子(伊藤かずえ)が第一外科に入った新しい医師・溝口榮太郎(要潤)を紹介する。イケメンドクター溝口にナースたちが色めき立つなか、彼の無愛想な様子に引っ掛かりをおぼえるいずみ。 ナースとしてのスキルはすっかりベテランとなっているいずみは、入院患者のいる病棟を回り、持ち前の明るさでどんどん患者たちと交流していくが、溝口は担当する女性患者・川澄穂奈美(今村美乃)から診察を拒否されてしまい、専門看護師の資格を持つ翔子が代わりに症状をみることになる。 ある日溝口から、相談したいことがあるので今晩時間を取ってほしいと言われた翔子。…