こい(成海璃子)は、深川の漬物屋の一人娘。自然と人目をひいてしまうのが悩みで、目立たず暮らそうと日々頑張っている。ある日、江戸じゅうの娘が競い合う「百人一首かるた腕くらべ」の開催が決定した。気乗りしないこいだが、百人一首にかける情熱を知る師匠・はな(松坂慶子)から参加を勧められる。そんなとき、初詣でで出会った浪人(平岡祐太)と再会し、「必死で何かを求めたことのない、志のない顔だ」と言われてしまう。