早紀から手渡された資料を見て絶句する伊崎――。カンパニーが指定した次なる標的は、かつての恋人である良美だった。彼女に裏の稼業のことを知られてしまったせいだと悟った伊崎は、他の誰かに殺されるぐらいなら……と、苦渋の末に仕事を請け負うことを決意する。用意された資料から良美の壮絶な過去について知ることになり、煩悶しながらも小説を書き上げる伊崎だが、そんな折、良美から思いがけず食事に誘われて……。