かつて極右勢力との関係を疑われた旧東ドイツのサッカークラブ。移民問題が吹き荒れるなか、拠点の町で「分断」が深まっている。きっかけはスタジアム内での極右活動家とされる人物の追悼。多様性を主張する旗を掲げたファンが脅されたことも…。改革を進めるサッカークラブや過激なファンが集うパブなど、渦中の現場を取材すると、東西格差や治安悪化が影を落とす町の実情、そして「サッカーによる団結」を願う人々の姿が見えた。