1万8千の家屋が被災した山火事から1年。現地の最新状況をルポする。黒人を中心とした庶民が暮らすエリアでは、開発業者が更地になった土地を盛んに買い上げていた。人々は団結して苦境を乗り越えようとするが、住宅保険の未払い問題や建築許可がなかなか出ないなど、生活再建のめどが立っていかないのが現実。一方、富裕層が住む高級住宅地の復興は、スピードが明らかに早い。弱者に重くのしかかる災害、アメリカの現実を見る。