ある日本池上署署長の椎名(高嶋政伸)は、娘の由美(加護亜依)と早朝マラソンをしている途中の公園で、大量のナンバープレートが捨てられているのを発見する。不審に思った椎名は捜査を指示、その結果管内で連続して起こっているバイク窃盗の被害車のものであることが判明する。それを聴いた権藤(村田雄浩)は刑事課長・前島(ベンガル)の指示を無視し単独で捜査を開始する。水木(金子賢)や敦子(知念里奈)は協力を申し出るが、権藤は足手まといだと取り合わない。やっと打ち解けてきたかにみえた権藤のこの行動を、署員たちは理解できないでいた。 窃盗団の捜査が続く中、不審な男(丹古母鬼馬二)が自転車の窃盗で逮捕された。取り調べで彼は「本名は風見又三郎、職業は流しの修理や」だと答えるが、「風の又三郎」を洒落たような名前を信じる者はなく、所持していたたくさんの工具類もバイクの窃盗を連想させるものだった。